今や多くの方々がスマートフォン(スマホ)を手に出来る時代になりました。
未だガラケーが好きという方も見受けられますが、若い世代では過半数の人たちがスマホを所持しています。
このスマホを普及させるきかっけになった理由の一つに入力のシステムが関わっています。
いわゆる、ケイタイ打ちからフリック入力が出来るようになったことです。
フリック入力とはスマホの画面をタップする仕組みを利用して高速に打つことを実現した入力システムです。
しかし、このフリック入力は実は20年以上前から考案されていた手法で、もっと早く打てないかと考える技術者も大勢いました。

日本人の場合、日本語で打ちますから基本的には上、下、右、左、中央の5つのマス目をタップすることでとても快適なはずです。
これは、標準で装備されている入力方式ですが、実はGoogleが開発を進めてきたゴダンキーボードという入力システムもあります。
初期のiPhoneやiPadなどには入っておりませんが、ダウンロードすることで利用可能になるスマホもあります。
特にGoogleはAndroidを支持しているため、Androidのスマホであれば、今はたいてい標準で装備されています。
なお、これはGoogleの日本語入力システムがインストールされていることが前提になります。

さて、そのゴダンキーボードがどの程度優れているかといえば、最適なキー配列と標準で数字入力が可能と様々あります。
実際に日本語で「500円」と入力したい場合、Tを下にスライドして”5”,Nを下にスライドして”0”となり、
Eを上にスライドして”えん”となります。この状態で、文字入力補助機能が”500円”と認識されます。
上記は特殊な例ですが、フリック入力だけでなくゴダンキーボードに陰ながら興味を持って頂ければ幸いです。
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