生きていれば誰だって、思わぬ所で「あなたな〜らどうする〜」的なピンチに陥ることがある。そして絶対的な状況に追い込まれる。今回ご紹介する母親も、まさか自分がこんな目に遭うとは想像もしていなかっただろうというか想像なんかとてもできるわけがない。

ことは上空、飛行機の廊下で起きた。機体が乱気流のためにひどく揺れ、子供が我慢できず吐いてしまったそうだ。それが他の乗客のバッグにかかってしまい、10万円以上のバッグがゲロまみれになってしまったそうだ。乗り物酔は珍しくないが、これは本当に運が悪い…強いて言えばエチケット袋などはどうなっていたんだろうという疑問は出てくるが子供がやることだから攻めようがない。
だが、バッグの持ち主は許さなかった。飛行機が着陸した後、その持ち主が母親にバッグがゲロまみれになったせいで、使えなくなったから弁償してほしいと主張してきた。当然困る母親、10万のバッグを簡単に弁償できるはずもなく、仕方なくネットでアドバイスを求めた。

そしてアドバイスは、次のように「弁償すべき派」と「弁償しない派」の真っ二つに分かれているとのことだ。
「臭いがついてしまったのなら、弁償もしくはクリーニング代を支払うべき」
「子供が吐いたのだから、親が何とかするのは当然」
「保険の賠償責任を使って支払う」
「私なら女性の言うことは無視する」
「そんな高額なバッグを床に置くほうが悪い」
「息子さんだってワザと吐いた訳ではないのだから、弁償しなくてもよい」
など様々だ、その後この投稿は削除され真相は謎のままだ。うまく和解できるといいのだが。
コメントを残す