資金をどのように管理し運営するか。
これは、大きなお金を持つようになると誰しも考えることです。
貯金額が少ない場合は1,000万円以下の金額をいくつかの銀行に分散して
お金を預けるのが常套手段ではないでしょうか。
これなら、銀行がもし破綻したときにも1,000万円は補償されますから、
確実に利子付きで管理と運営まで可能です。
しかし、最近の銀行は言ってみればサービスが悪いです。
例えば、ゆうちょではお金を定期的に預けるだけで簡易保険に加入でき、
契約満了時には全額返金というお徳なサービスがありました。
今はこのサービスの新規加入は中止されています。
また、昔と比べると明らかに利率が下がっているため、
定期預金のキャンペーン時でも年利0.4%という値です。
これは具体的に説明すると、200万円を預けていた場合、
年間8,000円の利子がつくことになります。

一方、投資家は銀行に預けるよりも会社の株に投資することが多いです。
理由は配当金があることと、株主優待サービスがあるためです。
特に最近は多くの企業が株主優待サービスを拡大しようとしています。
例えば「伊藤園」では株主優待で飲み物の詰め合わせを貰うことが出来ます。
また「京成電鉄」では株数に応じて電車の回数券が貰えます。
もちろん、どの会社にも株主優待が必ずあるわけではありませんが、
なかには配当金と株主優待だけで生活している人さえいます。
ただし、株価が高いときの買い付けや急に株価が下落した時は要注意です。
この点さえ理解していればお金を預けているだけで大きなメリットになります。
コメントを残す