毎年この季節になるとカレンダーを刷新するために文房具店や書店などで
申し込みをしたり、インターネットの通販サイトで予約したりする人がいます。
以前ならば、企業や自治体などが無料で配布していました。
来年になって「まだ今年のカレンダーが余ってるけど持って帰る?」といったやり取りもよく見かけました。
しかし、カレンダー自体をExcelやWebプログラミングなどで自作する人が現れ始めました。
さらには、自作したカレンダーを共有する人も現れるようになりました。
そうすると、企業が無料で配布するためには、紙自体のコストだけでなく、
デザインの公募や検閲、印刷、レイアウト構成など広告としての費用対効果が見込めなくなります。
そのため、今ではほとんどが有料のカレンダーになってしまうのです。

さらには、インターネットのWebサイトにて、様々なデザインのカレンダーを無料でダウンロードできたり、
自在にカスタマイズ出来るようになっていたりと、企業顔負けのサービスが展開されています。
また、スマートフォンが市場に出回ってから、カレンダーアプリも著しく進化しています。
予定のある日にコンシェルジュのキャラクターが予定を読み上げたり、アラート通知したりするものもあります。
さすがに、紙自体のカレンダーのほうが、身近で直接的ですがITが進化すると、
必要なくなってしまうのは、悲しい一面でもありますね。
コメントを残す