リオデジャネイロ五輪でレスリング女子75キロ級に出場した渡利璃穏選手が悪性リンパ腫の一種「ホジキンリンパ腫」で闘病中であることがわかりました。
リオ五輪に出場するために 渡利選手は本来の63キロ級という階級から1日5食で12キロ増量し75キロ級での五輪初出場を目指していて見事出場権を獲得。念願のオリンピックでは初戦の2回戦でブラジルのダシルバフェレイラ選手に3-4で敗れてしまい悔しい初戦敗退となっていました。
病気は五輪前の7月の検査で異常が見つかっていて五輪が終わった9月に詳しい病名がわかりました。
現在は抗がん剤治療で1週間入院して退院するということを繰り返しているんだそうです。

ホジキンリンパ腫とは悪性リンパ腫の1つでいわゆる血液のがんという病気です。渡利選手はまだ2016年現在で25歳とかなり若いんですが…
症状は首やわきの下などのリンパ節の腫れや発熱、倦怠感、体重の減少などが表れます。治療は主に抗がん剤と放射線で行われるものとなっていて過去に克服したスポーツ選手にはアイスホッケー選手のマリオ・ルミューさんがいますので東京オリンピックに向けて是非とも病気を克服して復活してもらいたいと思います。
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