トラフグが現在、東京湾で繁殖している可能性が高いことがわかりました!
これは三浦市三崎町城ケ島にある県水産技術センターの調査で分かりました。これまで東京湾では繁殖が確認されていなかったので今回の繁殖については稚魚放流の効果があったようでうれしい結果となったようです。
今後はトラフグが東京湾で産卵場として住みつき多く漁獲できるようになることが期待されています。
2016年4月には千葉県・富津沖で釣りの船客が雄のトラフグを大量に釣っていて中には1日で100匹以上釣り上げた船もあったんだそうですよ!?

東京湾で春にこれだけ釣れたのは初めてだったということで異例の成果となったようです。
また2016年6月には荒川河口の葛西臨海公園近くの海岸で1~4センチの稚魚の約100匹が見つかっています。これは天然魚だったということでトラフグが生態系で純粋に繁殖していたのを示しています。
これだけ東京湾でトラフグが繁殖した背景には東京湾に最も近い伊勢・三河湾域から天然魚が多く流れてきたことや産卵に適した条件が東京湾で整ってきつつあることなんだとか!
実はここ数年は年間6万~10万匹を東京湾や相模湾に放っていて将来を考えての対策をしていたようですね~
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