プロ野球の侍ジャパン日本代表は2017年の3月7日から始まる第4回WBCに日本ハムの大谷翔平投手をWBC登録メンバーの28人から外すことを決めました。
侍ジャパンのエースとして期待されていた大谷翔平選手は2016年末に痛めた右足首の故障を理由に1月31日に投手としての出場の辞退することを発表していました。
今回の登録メンバーから外すということでこれによって野手での出場も出来なくなり残念ながらWBCには出場しないことが決まりましたね。
小久保裕紀監督は大谷翔平選手を中心にチームを作ってきていたので出場しないことが決まった今、大幅な立て直しが必要となってしまいました。
侍ジャパンには大谷選手以外で選んだ投手は12人はいます。先発ローテンションについては大谷選手のほか、菅野智之(巨人)、則本昂大(楽天)、石川歩(ロッテ)の4人構想を明らかにしています。
大谷選手の代役としては武田翔太(ソフトバンク)、野村祐輔(広島)の名前が挙がっていてもしかしたら藤浪晋太郎(阪神)、牧田和久(西武)を繰り上げる可能性もあるとのことです。
WBCには球数制限があって1次ラウンド65球、2次ラウンド80球、決勝ラウンド95球というものがあります。
これらのことから投手は長くても4イニングが限界なので大谷選手の事態はかなりチームにとっては影響が大きいでしょうね…。
当初の構想では大谷選手と菅野選手がダブルエースとして決勝ラウンドの2試合はこの二人が先発するはずだったんですがこれでその構想が早くも崩れてしまったことになります。
日本ハム側は早くも投手大谷としての事態を申し入れていたことから野手として侍ジャパンに出場する可能性も考えられたんですが小久保裕紀監督は怪我の状態や今後の故障のリスクを考えて今回は諦めざるを得なかったようですね。
現在の代表メンバーで先発として期待されるのは楽天・則本昂大、巨人・菅野智之、ロッテ・石川歩が有力です。層は薄くないだけにそこは日本の強みの一つですよね。
日本代表の最終メンバーの締め切り日は2月6日となっていてこの日までに結論を出さなければなりません。
特に投手はWBC球への対応などがありますから急ピッチで調整を進めていることもあり早めに決めておきたいところです。小久保監督もその辺りは十分に承知しているかと思いますが大谷選手の代役が誰になるのかも注目です!
果たしてWBC本大会では優勝という結果を出すことが出来るんでしょうか?
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