入れ墨を入れている方は公衆浴場に入れない!
これは昔から言われている温泉の決まりですよね。2月21日に行われた政府の閣議でも「入れ墨をしている人は入浴を制限する」という結論に至りました。
なぜ入れ墨をしている人は温泉に入れないの?
温泉の入浴法に関する法律「公衆浴場法」にはこのようなことが書かれています。
伝染病患者や浴槽を不潔にする人などについて、入浴を制限する規定がある。
とのこと。この法律では「入れ墨をしている人は温泉に入ってはいけない」ということが書かれていないのです。
でも法律とは別に「暴力団の排除の観点から、入れ墨をしている人は入浴を拒否」しているとのこと。
ちょっとこの辺分かりにくいですよね。
法律には入れ墨の方の入浴を禁止していないのに、世間一般の理解で入浴を拒否しているということになります。
入れ墨をしている人=暴力団とも限らないですしね。
こうなると入れ墨をしている人は公共の運動施設やボクシングジムも入れないのでは?というような疑問もあります。
タトゥーを入れている外国人の方の入浴も疑問が残ります。
暴力団の排除も分かりますが、もうちょっと法律の規制をしっかりとしなければなりません。
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