お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久が、今年1月22日開催された『全日本マスターズレスリング選手権大会』のフレッシュマンズの部で入賞し、なんとレスリングの日本代表に選出されました。
競技暦は、たったの4ヶ月。
この4ヶ月間、本業のお笑いの仕事とトレーニングを両立させ、見事レスリング日本代表に選ばれました。ただでさえ不規則で忙しいお笑いの仕事。そんなお笑いの仕事と両立させての全国制覇、日本代表選出は本当にすごいことだと思います。
そもそもなぜ、お笑い芸人のジャンポケ太田がレスリングなのか。
そのきっかけとなったのはTBS系『炎の体育会TV』での企画。レスリング部部長のオードリー春日に憧れ、部員としてジャポケ太田が入団したことがきっかけとなります。
もともと太田は高校時代、柔道部に所属し県大会で優勝したこともあるという実力の持ち主。レスリングでもそのセンスが光っていました。また、この4ヶ月間、太田をサポートしたコーチである宮原厚次氏も大学時代に柔道からレスリングに転換しており「17、18歳で転向していたらオリンピックメダルもあったかも」「最初の練習ですごいなと思った。すごいセンスを感じた」など太田を高評価していました。
一方、同じ大会に出場した部長の春日は、まさかの一回戦敗退。なんとも残念な結果に春日自身も、「悔しいとか悲しいとかではなく、なにが起こったのか理解できていない」と状況を飲み込めていない様子。
番組出演者であり辛口、毒舌で有名な俳優、梅沢富美男も、VTRが流れる前は「こんなのどうせヤラせだろ、感動なんかするはずない」と発言していましたが、VTR開け「久々に興奮した」とジャンポケ太田とオードリー春日の奮闘に感激していた様子でした。体はぼろぼろ、血だらけになりながらも最後まで諦めずプレーする彼らにスタジオのゲスト全員が感動し、涙を流していました。ジャンポケ太田さんの今後の活躍が楽しみですね。
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