雪崩事故で業務上過失罪で捜査開始
27日に栃木県の那須町にあるスキー場でなだれ事故が発生して、大田原高校山岳部の高校生たち8人が亡くなった事件で、警察は業務上過失致永眠傷の疑いで捜査をすると発表しました。
雪崩8人永眠亡、負傷40人 栃木で登山講習中の高校生ら
亡くなった8人の原因は全員雪の重みによる圧永眠でした。
事故が起こった場所は、ゲレンデから外れた林付近とのことです。
高校の生徒や教師たちはそこで雪崩に巻き込まれたとされています。
また、当時は大雪や雪崩の注意報が発令されていて、当初予定されていた登山は中止となりました。
しかし、雪をかきわけて歩くラッセル訓練というものをなぜか実地されることになりました。
主催者側たちに判断のミスがなかったのかを調べるとのことです。
亡くなった大田原高校の生徒はこちら
- 高瀬淳生(あつき)さん(16)
- 浅井 譲(ゆずる)さん(17)
- 佐藤宏祐(こうすけ)さん(16)
- 奧 公輝(まさき)さん(16)
- 萩原秀知(ひでとも)さん(16)
- 大金 実(みのる)さん(17)
- 鏑木悠輔(かぶらぎ・ゆうすけ)さん(17)
- 教諭・毛塚優甫(けつか・ゆうすけ)さん(29)永眠亡
この他に生徒や教師40人が重軽傷を負いました。
この毛塚優甫という教師は顧問とのことです。
顧問毛塚優甫の責任なのか?
引率していた教師、高校体育連盟の関係者らから事情を聞く方針とのことですので、顧問の毛塚優甫さんも含まれると思われます。
捜査対象が引率していたものすべての人が対象になるかと思われ、さらにその中にいる責任者やラッセル訓練など注意報が発令しているのにもかかわらず実行した者などを特定して、業務上過失致永眠傷の罪になるのかもしれません。
車でも人をはねてなくならせたら業務上過失致永眠罪などになります。
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