どこか懐かしさを感じさせる脱衣所やおばちゃんの笑顔が温かい番台…熱めの湯に浸かれば、目の前に広がるのは見事なタイル絵。そんなレトロな雰囲気が再び若者にウケています。
銭湯ブームの再到来です。1964年には40%近くの世帯が利用していた銭湯(東京の調査)も1967年には約30%まで落ち込んでしまいました。
消えかかった灯に、再び火をともしたのは”レトロ銭湯ってカッコいい”という価値観と”ハイスペック銭湯”の登場です。
東京で人気は24時間営業の銭湯…女子に人気のデザイナーズ銭湯って知ってる?

24時間いつでも入れて、高級スパさながらの設備をもつハイスペック銭湯が女子の間で人気です。女子会の会場として選ばれることも多いようです。
もう一つの波は、昔ながらの銭湯スタイルを愛する若者たちです。近所に歩いて数分の場所にある銭湯は、東京なら500円以下で入浴できます。単身世帯が多い東京で、銭湯は経済的かつ憩いの場としても重宝されています。
持ち物はコレ!3つだけ持って銭湯へGO
銭湯へ行く際の持ち物は、たったの3つだけです。タオルと石鹸、そして桶。半纏をひっかけながら桶を抱えて出向くのが通スタイルです。
とはいえ、近年の銭湯ブームを受けてお洒落で便利なお風呂グッズが販売されています。底がメッシュになったお風呂バックや携帯用洗面用具など。道具をそろえて銭湯に行くのもまた楽しい!
今年の冬は、銭湯に行こう。
コメントを残す