スターウォーズ8の「最後のジェダイ」を観に、多くの人が映画館に足を運んだ冬休み。「最後のジェダイ」に関しての評価は賛否両論あるようですが、映画の人気ぶりからはスターウォーズへの関心の高さがうかがえます。
スターウォーズは壮大なストーリーが見どころの一つです。ストーリーの壮大さゆえに、「最後のジェダイ」で感じたことは人それぞれかと思います。
今回は、ルークがフォースについて語るシーンに着目してみました。スターウォーズ全作を通して、これほどフォースについて明確に言い切るシーンは無かったのではないでしょうか。
フォースって結局何?「最後のジェダイ」でルークが語る

ネタバレになってしまうので、ルークが語るシーンについて詳しくは触れませんが、フォースはジェダイだけが持つ特別な力では無いようです。
人のみならず自然にも、生きとし生けるものすべてにフォースが流れているといいます。生き物のフォースを集めてコントロールできる業を身に付けたのがジェダイです。
フォースがジェダイだけに与えられる力でないとすると、フォースをコントロールできる技を身に付けさえすればジェダイになれるということ。今後の修行次第で、ジェダイの騎士がたくさん生まれてくるかもしれません。
内面にフォーカスをあてているフォースの考え方は仏教がヒント?
フォース捉え方やスターウォーズ全体のストーリーの軸となる考え方は、仏法に近いような気がします。自身の内面にフォーカスをあてているからです。
ジェダイの騎士たちやダースベーダー、カイロ・レンも皆、暗黒面と光の間でさまよう心を持っています。外敵より自身の内面にある心が最大の敵であり、最大の味方でもあるという考え方が仏法そのものです。
コメントを残す