2018年の冬ドラマがはじまって、平日の10時台が忙しくなってきました。ドラマには社会が反映されるところが興味深い。2018年の冬ドラマにも、時勢を感じるものがたくさんあんります。
特に注目したいのは”家族”をテーマにした作品です。事実婚や婚外子、不倫といったことが注目されている背景には家族の多様性があります。今年の冬は、ドラマを観ながら家族について考えてみませんか?
『隣の家族は青く見える』家族の多様化を描く

結婚して子供がいて、夫はバリバリ働いて…そんな家族像を描く人もいるでしょう。かたや、結婚に全く興味がないという人も。事実婚の男女と保守的な考えの夫婦、さらには妊活に励む夫婦。三者三様の夫婦が、それぞれの課題に取り組みながら成長していく姿を描きます。
幸せの形はそれぞれ違うと気付かせてくれるドラマです。
『もみ消して冬』名家のスキャンダルから目が離せない

東大出身者で固められた、名家にスキャンダルが発覚したら?普通の家族ならどうということもない、些細なことでも名家ともなればスキャンダルにされてしまうから大変です。
地位や名声がある家族に憧れるも、実際はとっても大変なのかもしれないと思わせるドラマです。家族同士でかばい合う姿も面白い!
『ホリデイラブ』流行りの不倫に切り込む!

ここ数年で大注目のワード「不倫」のタブーに切り込んむ問題作です。主人公は不倫をされる妻。自分がこの立場なら…とドラマの登場人物になって観るとより楽めそうです。
世間のNGは家族のNGなのだろうか?そんな疑問もわいてくる、深く考えさせられるドラマに仕上がっています。
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