GWや夏休み向けの映画が、数多く発表されています。休みを利用して、家族で映画館へ足を運ぶ人も多いのではないでしょうか。ところで、ヒット映画の目安は興行収入10億円だそうです。
最近では「アナと雪の女王」や「君の名は。」のヒットが記憶に新しいですね。日本ではアニメ映画の人気が著しいことが、大きな特徴です。3月3日から公開されている「映画ドラえもん のび太の宝島」も、そのうちの一つで、大人にも子どもにも大きな支持を得ています。
大人も泣かせる本格的なストーリー性
ドラえもんが多くの人に支持される理由の一つに、子どもだけでなく大人をも納得させる作り込まれたストーリーがあります。「のび太の宝島」編では、母親を亡くした家族が登場します。
妻を亡くした悲しみから仕事の没頭する父親は、いつしか子どもと心が離れていってしまいました。もう一度、家族で暮らしたいと願う子どもの強い願いが、奇跡を起こすという涙を誘うストーリーです。
長期間の放送だから、大人にも馴染み深い

親しみやすいキャラ達
子どもといっといょに大人も楽しめる理由に、馴染み深いアニメであるといったこともあります。現在の子育て世代である30代以上の人たちは、子どもの頃「ドラえもん」のアニメで育った人達です。映画館に行っても、当時を懐かしむような感覚ですっと世界に入り込むことができます。
夢のあるキャラドラえもんは、時代の希望?

4次元ポケットには、なんでも入っている?
不景気、物が売れない、明日が見えないなど、悲観的な考えが広まりつつある現代で、ドラえもんのキャラは人に夢を与える存在になっているのではないでしょうか。
一瞬で望む場所に行ける「どこでもドア」や空を飛ぶことができる「タケコプター」は、夢を形にした道具。それをくれるドラえもんは、夢のあるキャラでしょう。暗い気持ちになりそうな時代に、希望を与えるのがドラえもんなのかもしれませんね。
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