西城秀樹さんの病気は脳梗塞!ヘビースモーカーや偏った食事が悪影響

ヤングマンのハスキーボイスが素敵な西城秀樹さんが、5月16日に亡くなりました。63歳という若さに、驚きと悲しみが広がっています。西城秀樹さんは2003年に脳梗塞を発症してから、リハビリに励み、ステージにも立ち続けていましたが2011年に再発してしまいます。当時の苦しい心境は、著書『ありのままに 「三度目の人生」を生きる』(廣済堂出版)に赤裸々につづられています。

西城秀樹さんの18歳年下の奥さんは、西城さんの看病で大変だったと思われますが「看病できて幸せだった」という内容のコメントを残しています。家族のもファンにも愛された西城秀樹さんは、本当のスターだったのですね。

ヘビースモーカーだったという西城秀樹さん…生活習慣の改善を行っていたが

郷ひろみさん、野口五郎さんとともに「御三家」と称されていた。

若い頃からスターの道を歩んできた西城秀樹さんは、たばこもお酒もかなり豪快にやっていたようです。そうした生活がたたってか、2003年に最初の脳梗塞を発症します。

その後は、禁煙禁酒を徹底して適度な運動をとりいれる健康的な生活に切り替えていたようです。しかしながら、病魔の進行ははやく生活習慣の改善が追い付かなかった可能性もあります。再びの発症から7年で急性心不全で亡くなってしまいました。

脳梗塞と急性心不全は関係しているとする見方が優勢で、専門家は

「中でも、脳梗塞を2度起こした西城さんは、やはり血栓ができて冠動脈に詰まりが生じた心筋梗塞ではないでしょうか」

と、分析しています。

運動不足や脂っこい食事が中心の生活なら、気を付けた方が良いかも

脳梗塞発症後は、麻痺が残ったり呂律が回らなくなることもある。

西城秀樹さんの死因となったことで、再び注目を集めることとなった脳梗塞や心筋梗塞といった病気。実は、それほど珍しい病気ではありません。食生活の欧米化が進み、ストレスの多い社会に暮らす現代人はだれもが脳梗塞・心筋梗塞のリスクを抱えているといって良いでしょう。

予防には、はやめに気付いて処置することです。食生活を見直して適度な運動をとり入れれば、リスクは減らせます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です