小林麻央さんの衝撃的な死から、1年たった今、樹木希林さんや、山本KIDさん、など癌で命を落とす人が芸能界に多く見られます。癌はやがて2人に1人の割合でかかる病気になるといわれています。
芸能界のみならず、一般庶民にとってもがんは身近な病になりつつあります。たくさんの人に衝撃を与えた芸能人の死を3つ、取り上げて私たちがそこから学ぶべきものが何なのかを考えてみましょう。
山本KIDさんは胃癌だった
神の子といわれて、最強の名をほしいままにしたKIDさん。その強さから病のイメージは全くなく、それだけに41歳というはやすぎる死は、多くの人に衝撃を与えました。
山本KIDさんは、胃癌だったことが明らかになっています。発覚したのは2年前ということ。年明けから容体が優れなくて、車いすでの移動を余儀なくされる状態だったといいます。
樹木希林さんは乳癌から全身へ転移
樹木希林さんの場合は、ずいぶん前から自身が全身癌であることを公表していました。もとは、乳がんだったそうです。乳がんは、早いうちに摘出してしまえば助かる確率の高いがんでもあります。
ただ、樹木希林さんの場合は抗がん剤を使用せずに癌と一緒に生きるという選択をしています。死の直前まで舞台に立ち続けた彼女の姿は、癌と闘う多くの人の希望となり理想となっていたに違いありません。
小林麻央さんも乳がんから全身へ転移したもよう
34歳という若さで2人の子どもを残して旅立った小林麻央さんも、樹木希林さんと同じく乳癌から全身転移になりました。小林麻央さんの場合は、初期の段階で乳房をとることを拒否したために癌が進行したとの見方もあります。
詳しい経緯はいずれも不明ですが、いずれにせよ定期的な献身が欠かせないことははっきりしています。北斗晶さんや生稲晃子さんなど、癌を克服して元気にテレビに出演している芸能人もいます。早期発見早期手術が、その後の経過を決めるといっても良いでしょう。
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