年末年始になると忘年会や新年会でお酒を飲む機会が増えますよね。
ですが、飲みすぎて気が大きくなるとトラブルのもとですのでご注意ください。
毎日新聞が、女性スタッフを巧みに使った「ぼったくりバー」の実態と注意を報じています。
大阪ミナミで、「飲み放題3000円です」と言い寄ってくる女性の勧誘にのってガールズバーへ。
少しすると女の子から、「私も一杯いただいていいですか?」とおねだりされ断れずに一杯。
女性の飲み物代は一杯5000円と高額だと知らされる。
一杯だけならとOKするも、酔いつぶれてしまい目を覚ますと請求額は35
万円と高額になっていた。
支払が出来ない旨を伝えると、複数の男性から暴行を受け財布やスマホを取り上げられてしまったとそうです。
歓楽街でこうした違法なバーは根絶させることは難しいといいます。
実際のところ、自分でしっかり店を選び自己防衛するしか道はありません。
金額がぼったくりでも、支払うと返金してもらうのは難しい
もし間違ってぼったくりバーに入ってしまい、清算の際に高額な請求でぼったくりに気付いてしまった時は、どうすればいいのでしょうか?
明細を確認して、金額が不当に常識からかけ離れて高額な場合は、支払を拒否し警察を呼びましょう。
警察官は、その金額が高い安いという判断には立ち会ってくれませんが、仮に怖くなり支払ってしまうとそのお金を取り戻すのは非常に困難です。
仮に高額であっても注文したことによって「飲食物提供契約」が成立しているので、原則は代金を支払う義務がありますので、返金は難しいものとなります。
一見さんにお酒をねだる店には注意しましょう
信頼できるお店に飲みにいくことが一番のぼったくりに合わない防御だとお勧めします。
もし、どうしても初めてのお店に入るのであれば、お酒をねだってくる店員がいるお店には要注意です。
飲み放題のお酒は自分のお酒のみで、女性スタッフなどのお酒は加算されることがほとんどです。
飲みすぎて潰れてしまった後は店のやりたい放題ですので、潰れるほど飲みたいときは馴染の店に行きましょうね。
忘年会・新年会シーズンですが、忘れられない忘年会になってしまわぬようお店選びには気を付けましょう。
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