アカデミー賞候補に「万引き家族」

現在は、AmazonプライムU-nextなどのネットで映像作品を見ることができる機会が多くあります。またYoutuberという新しい職業が人気を集め、人々が映像作品を自由に選んで見ることができる時代がやってきたと言えます。

多種多様な映像作品を見ることができる現代においても、映画は特別な立ち位置にあるといっていいでしょう。ドラマやYoutubeと異なり見るのに1000〜2000円のお金がかかるのにも関わらず、多くの人を惹きつけ魅了しています。

興行収入や受賞歴など、作品の評価が具体的に現れるのも映画の特徴です。映画評論家という職業が存在するため、娯楽という側面と芸術作品という側面の2つの側面を持っています。

「万引き家族」がアカデミー賞外国語映画賞にノミネート

1月22日に第91回アカデミー賞の候補が発表され、是枝裕和監督の「万引き家族」がノミネートされました。アカデミー賞には「作品賞」「監督賞」「主演男優賞」「脚本賞」など多くの部門が存在し、「万引き家族」は「外国語映画賞」にノミネートされました。

同じ「外国語映画賞」には、アメリカとメキシコの合作映画である「ROMA」などがノミネートされています。「ROMA」は第75回ヴェネツィア国際映画祭で、最高である金獅子賞を獲得しています。「万引き家族」がアカデミー賞を取るには、「ROMA」に勝たなければなりません。なかなか厳しい戦いになりそうですね。

また日本の映像作品であれば、「時をかける少女」や「サマーウォーズ」で有名な細田守監督の長編アニメ「未来のミライ」が「長編アニメーション賞」にノミネートされました。

「万引き家族」はどんな映画?

「万引き家族」はリリー・フランキーさんをはじめ、朝ドラ「まんぷく」で主役を演じる安藤サクラさんや、昨年お亡くなりになった樹木希林さんなど豪華キャストが出演しています。血のつながりはなくとも絆で結ばれた家族の姿が美しく描かれています。またフランスで開かれたカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞しています。

過去にアカデミー賞にノミネートされた邦画はあるの?

日本の映像作品でアカデミー賞にノミネートされた作品は多くあります。新しいところから言えば、2015年の第87回アカデミー賞では、高畑勲監督の「かぐや姫の物語」が「長編アニメーション部門」にノミネートされました。

「万引き家族」と同じ「外国語映画賞」では、2009年の第81回アカデミー賞に滝田洋二郎監督の「おくりびと」がノミネートされ、見事受賞しました。

受賞は2月24日に発表されます。「万引き家族」が「外国語映画賞」を受賞するかどうか目が離せませんね。

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