企業にとって、どのようなプロモーションをするかはとても重要です。プロモーションの良し悪しは、商品の売り上げや人気を左右します。特にテレビコマーシャルは商品やサービスを視聴者に印象付けるために、様々な工夫がされています。
「そうだ 京都、行こう」の2代目ナレーターが柄本佑に決定!
「そうだ 京都、行こう」というキャッチフレーズを聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。東海旅客鉄道のテレビコマーシャルで利用されているキャッチフレーズで、1993年から使用されています。
東海旅客鉄道のナレーターは25年間、俳優の長塚敬三さんが担当していました。そして2019年の春キャンペーンから、2代目ナレーターに俳優の柄本佑さんが起用されることが発表されました。
柄本佑さんの新しいナレーションは1月26日から放映される新CM「2019 春はあけぼの・日の出篇」で聞くことができます。

「そうだ 京都、行こう」のCMが人気の理由
東海旅客鉄道の「そうだ 京都、行こう」のテレビコマーシャルは好感度も高く、毎年新しく放送されるシリーズを楽しみにしている人もいます。その理由は何故なのでしょうか?
「そうだ 京都、行こう」のテレビコマーシャルには、美しい京都の風景が使われています。山や川などの自然であったり、街並みやお寺であったり、見た人が京都への興味を持つような映像ばかりです。また、テレビコマーシャルには京都の風景とナレーション、必要最低限のテロップしか使われておらず、情報量が多くないのもポイントです。
テレビコマーシャルでは『私のお気に入り(My Favorite Things)』という楽曲がBGMとして使用されています。毎年異なるアレンジがされており、四季の変化によっても曲調を変化させています。
柄本佑ってどんな人?
柄本佑さんは、父は俳優の柄本明さん、母は女優の角替和枝さん、弟は俳優の柄本時生さんと、芸能一家で育った俳優さんです。また、朝ドラ「まんぷく」の主人公を演じる女優、安藤サクラさんの旦那さんとしても知られています。
演技力に定評があり、第73回毎日映画コンクールでは、主演作品「きみの鳥はうたえる」で男優主演賞を受賞しました。
ナレーションの収録の際には、過去25年分の作品を全て見てイメージを膨らませてから臨んだそうです。youtubeではテレビコマーシャルのメイキングと柄本佑さんのインタビューも見ることができます。
2月16日からはCMの第二弾である「2019 春はあけぼの・さくら篇」が放映されます。待ち遠しいですね。
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