埼玉ディス漫画、二階堂ふみ×GACKTで実写化

昨今の邦画は空前の実写化ブームと言っていいでしょう。2018年には小栗旬さん主演の「銀魂2」や福士蒼汰さん主演の「BLEACH」、竹内涼真さん主演の「センセイ君主」や中島健人さんと中条あやみさんダブル主演の「ニセコイ」が上映されました。

漫画やアニメの実写化は、海外ではよくされていました。一昔前はスパイダーマンやスーパーマンのように、壮大なアクション映画が多かったのですが、今では漫画原作の恋愛映画ヒューマン映画も増えてきています。

『翔んで埼玉』2月22日より全国ロードショー

2月22日より魔夜峰央さんの漫画『翔んで埼玉』の実写映画が全国ロードショーされます。魔夜峰央さんといえば、1978年に連載された『パタリロ』が有名です。『翔んで埼玉』はもともと1982年には票された作品ですが、2015年に単行本として復刊されたことをきっかけに話題になりました。

主人公の壇ノ浦百美(だんのうらももみ)を演じるのは二階堂ふみさん。壇ノ浦百美は外見は女性っぽいですが実は男性で、当初は性別を変更しようという案もあったそうです。しかし二階堂ふみさんからの提案により、原作通りの性別で実写化されることになりました。

壇ノ浦百美思いを寄せる転校生・麻実麗(あさみれい)役にはGACKTさんがキャスティングされました。GACKTさんは45歳で演じる役とは27歳の差がありますが、キャスティングについては原作者の魔夜峰央さんも太鼓判を押しているそうです。

『翔んで埼玉』ってどんな作品?

『翔んで埼玉』はそのタイトル通り、埼玉県をテーマにした作品です。作品の中では「埼玉から東京に行くには通行手形がいる!」「埼玉県民はそこらへんの草でも食わせておけ!」などの埼玉をディスる発言が多いのが特徴です。埼玉県民から怒られるのでは?という懸念の声もありますが、埼玉県知事の上田清司さんは埼玉が知られるよいきっかけになると考えているようです。

二階堂ふみさんが出演した映画を知りたい!

二階堂ふみさんといえば数多くの映像作品に出演しています。そして『翔んで埼玉』と同じように漫画原作の邦画にも多数出演しています。『いぬやしき』や『オオカミ少女と黒王子』では一般的な女子高生を演じており、『渇き。』や「ヒミズ」では独特の演技が注目を集めました。

漫画原作以外の映画では、『私の男』で第38回日本アカデミー賞の優秀主演女優賞に選ばれました。

一般に演じるのが難しいと言われる実写化映画に対して、二階堂ふみさんとGACKTさんがどのような世界観を作り上げていくのか楽しみですね。

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