16年前、当時23歳だった被害者の成嶋健太郎さんを殺害し、財布を奪った殺人強盗の疑いで47歳の男が逮捕されました。
無職・川瀬直樹容疑者(47)は、昨年12月に、警察署へ自ら出頭し「人を殺したのがばれたので出頭した」と関与を認める供述をしたそうです。
持ち込んだ刃物で加えて「手っ取り早くお金を手に入れたかったため殺害した」と恐ろしい供述をしています。
当時現場に残っていた指紋と、川瀬容疑者の指紋が一致していることから逮捕に至りました。
当日、犯行に至った経緯が恐ろしい
当初、川瀬容疑者は現場近くの公園で野宿をしていたとみられています。
犯行当日は、本人の供述によると「片っ端からインターホンを押して、出てきた人を襲った」とのことで、被害者が誰になってもおかしくなかった犯行動機でした。
犯行後はホテルなどを転々としていたようで、15年ほど前からは現在の住所に住んでいたようです。
当時近くに住んでいた人は、もしかしたら自分だったかもと思うと恐ろしい供述ですね。
そして15年もの間殺人犯が近くに住んでいたというのもまた恐怖そのものだったと思います。
自供により逮捕に至りましたが、事件当日から逮捕のその日まで再犯がなかったことが救いでしょうか。
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