一昨日12月11日開かれた近畿大学テニスサークルの飲み会において経済学部2年の登森勇斗(ともりはやと)さん当時20歳が急性アルコール中毒で死亡したと大阪府警が公表した。
登森さんはウォッカを20杯ほど一気飲みし、酔いつぶれて寝てしまっていたそうで飲み会中は大事には至らなかったが、容態を心配し介抱役に選ばれた5人により仲間の自宅へと運ばれた。
その後、仲間たちと登森さんは夜を明かしたが、朝になると登森さんは息をしてしなかったそうだ。
そこで救急車を呼び病院へと緊急搬送されたがそのまま帰らぬ人となってしまった。
死因は急性アルコール中毒による嘔吐物を喉に詰まらせたことによる窒息死だった。
この話だけでもお酒の怖さがよく分かり、若さに任せた暴飲がどれだけ危険か身震いするが、さらにこの事件には続きがあった。
昨年12月に登森さんの両親が介抱役の5人と先輩1人に対して保護責任者遺棄致死罪で刑事告訴したというのだ。
それに関してはお気持ちが分からないでもないけれど、登森さんは自分の意思でウォッカ20杯を飲んでしまっていることと周りも酔っていた状態や学生の飲み会では急性アルコール中毒は日常的と考えると、防ぐことが出来たかどうか罪を負わせてしまっていいのか考えものだなと思った。
「お宅の息子さんが自分で飲んだんですよね?ウォッカ20杯を一気なんて、そりゃあやばいでしょ」と言いたくなった。
だが、このツイートを発見し少し事態は深刻と悟った。
「飲酒後に近大生急死、同席学生を告訴「適切な処置せず」
んー、介抱役の子達は急アル疑ってたのに相談した相手が悪かった。
3年生が呼ばなかった
救急車呼んでたら生きてたかもしれないけどなぁ
でも、本人がテキーラ自力で飲むのは無理だろ
飲酒後に近大生急死、同席学生を告訴「適切な処置せず」
https://t.co/yixNuiNU0H
んー、介抱役の子達は急アル疑ってたのに相談した相手が悪かった。
3年生が呼ばなかった
救急車呼んでたら生きてたかもしれないけどなぁ
でも、本人がテキーラ自力で飲むのは無理だろ— ひそか (@melty_vanilla) February 4, 2019
とにかくお酒は非常に危険、美味しく飲むことが一番だと思う。
噂や色々ソーシャルネットワークで知った話だが有名大学の飲み会ほど、飲ませ方飲み方は相当酷いものらしい。
その場の空気が楽しくてはやし立てられて飲みすぎるのが当たり前みたいなスタイルもどうかと思う。
お酒を理由にした犯罪やトラブル、歯止めノ聞かない警察沙汰も多くなった気がするのは、世の中がイライラとストレスを溜めているからだろうか。
大阪府警は事件の事実確認をすすめ、実際に保護責任者遺棄致死罪を問えるのか捜査している。
コメントを残す