4歳女児に100か所以上の傷跡、母親は否認

18日鹿児島県警は、同県いちき串木野袴田の水産加工会社アルバイト、野久尾真代容疑者(29)を4歳の長女の頭部や腰に怪我を負わせたとして逮捕しました。

 

長女の身体には約100か所の傷跡が確認されており、日常的に母親による暴行が行われていたと調べを進めています。

 

1月22日に、長女が通っている福祉施設が市へ通報し、連絡を受けた児童相談所が長女を保護しました。

野久尾容疑者は1月14日から16日の間に、長女の腰付近に全治1週間の引っ掻きキズを負わせ、その後22日には頭部にも打撲を負わせた疑いがあります。

 

野久尾容疑者は容疑を否認

 

野久尾容疑者は、娘に対して手をあげたことはなく一切やっていないと否認しているといいます。

100か所の傷があれば、母親であれば気づかないわけかありませんよね。

もし気付いていなかったとしたら、その無関心は虐待と言えるのかも知れません。

傷が癒えた後(瘢痕はんこん)が長女の身体からは100か所以上みつかっており、凄惨な日々が長女の日常だったと物語っています。

我が子を手にかける心理とは

数日前に娘を虐待で死に至らしめ、逮捕された父親のニュースが連日報道されていましたが、最悪の結果にいたる前に保護できたのは不幸中の幸いと言えるのでしょうか。

野久尾容疑者は、容疑を否認しているため未だ動機がはっきりとしていませんが、増え続ける虐待に歯止めはきかないのでしょうか。

育児のストレスや仕事のストレスなのか、いずれにしても100か所の傷跡が残るほど、自分の子供に手をあげるに至ってしまった理由は、理解しがたく想像もできないものです。

 

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