14日バレンタインの夜に、後楽園駅に大きな悲鳴が轟いた。
後楽園駅前で、突然男女が刃物で切りつけられ重軽傷を負わされる事件がありました。
その場で犯人は殺人未遂の現行犯で逮捕されたそうですが、駅前で刃物を持った男に襲われるのは、被害者も周りの人間にも相当な恐怖の現場だったことが想像できますね。
犯行に及んだ男性は、自称無職の金田隆志容疑者(26)で、被害にあった男女とは以前に職場が同じだったということで顔見知りだったようです。
金田容疑者は、数年前に被害者の男性から会社を研修期間中に辞めさせられたと恨みをもっており、あとをつけて犯行に及んだと自供しています。
計画的犯行で機会を伺っていた
金田容疑者は、会社を辞めさせられた時から強い恨みを持っていたようです。
当日だけでなく、何度か後をつけて機会を伺っていたと供述しているそうです。
その時に気付きはしていなくても、自分が刃物を持った男に尾行されていたと想像すると、血の気が引きますね。
当日は、二人がレストランに入るのを確認し出てくるところを待ち伏せして犯行に及んだとのことです。

殺意は否定「殺そうとは思わなかった」
被害者の女性(58)は顔と手を切りつけられ、男性(66)は顔を切られ重傷とのことです。
現場には、血痕と手袋やマスクが事件後に落ちていて争ったような跡があったそうです。
金田容疑者は「殺そうとまでは思っていなかった」と殺意を否定しているようで。
ですが、重症を負うほどの力で顔に刃物を向けるというのは殺意が無かったというのは到底通らない供述で、そもそも刃物を持って待ち伏せする行為はもはや言い訳の出来ない殺意そのものであると言えます。
今後は殺意の有無についても捜査が進められます。
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