抗議デモで揺れる米国 次期大統領選に向けた資金集めにオバマ氏が初参加

人種差別に抗議を行うデモ隊の人々で溢れ返るアメリカ。米国では大統領選も迫りつつあり、次代の大統領がトランプ氏に続投されるか、それともバイデン氏などの他有力候補に切り替わるかどうか注目が集まっています。選挙を控え緊迫感が高まりつつある米国ですが、どうやら先日、トランプ氏とバイデン氏の対立に少々影響が生じたようです。

次期大統領選の民主党候補指名を確実にしたバイデン前副大統領が23日、インターネット上で開いた資金集めイベントにオバマ前大統領が参加したというのです。オバマ氏のイベント参加は今回が初。前大統領である彼は民主党支持者の間で今も人気を誇っており、バイデン氏の当選を確かなものにしようと考えているのだとか。

「この国を癒やし、元の軌道に戻す上でジョー・バイデン氏ほど信頼すべき人物はいない」とオバマ氏は語っており、トランプ氏との対立は明らかです。さらに人種差別抗議デモで声を上げる若者についても見解を語っており、「今の卑怯な政治にうんざりするだけで終わらず、彼らは何世紀にもわたってアメリカが直面し続けている中心的課題に取り組んでいるようだ」と高評価。デモに関する見解に対しては米国内で意見が割れているものの、オバマ氏の影響で大統領選の風向きは変わりつつありますね。

最初は不動産王でもあるトランプ氏に圧倒的な資金差をつけられてきたバイデン氏。それがオバマ氏などの支援者の影響で徐々に形勢挽回を図りつつあり、現段階では資金額が80億円以上とトランプ氏を上回るパワーを見せています。はたして資金力が今後の大統領選にどう変化を呼んでいくのか、人種差別抗議デモで揺れるアメリカに安定をもたらすのはどちらなのか。注目が高まります。

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