興行収入288億円!劇場版「鬼滅の刃」の魅力を徹底解説!

2020年10月16日に劇場版「鬼滅の刃・無限列車編」が公開されて8週目を迎えた。

観客動員数は2153万人を超え、興行収入は288億円を記録した。

コロナ禍で様々な産業の収益が低下するなか、「鬼滅の刃」は飛ぶ鳥を落とさない勢いで、「まさに救世主」と歓喜の声が上がっている。

「鬼滅の刃」とは?人気な理由は?

「鬼滅の刃」は元々、2016年に週刊少年ジャンプにて連載をスタートした少年漫画です。

作者は、本作が初の連載作品となった吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)です。大人気の最中にありながら、2020年5月にはこの原作漫画も完結を迎えました。

”時代は大正、日本。炭を売る心優しき少年・竈門炭治郎は、鬼に家族を殺されてしまう。さらに、唯一生き残った妹の禰豆子は鬼に変貌してしまっていた。絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったファ、妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、「鬼狩り」の道を進むことを決意する。”

(引用:https://kimetsu.com/anime/risshihen/ )

「鬼滅の刃」は映画やアニメだけでなく、単行本も「ONE PIECE」を超える勢いで売れた。

何故、年代や性別に関わらず、そこまで現代の人々を惹きつけるのだろうか?

その理由の1つとして、「個性的なキャラクターの魅力と炭治郎の底無しの優しさ」ではないだろうか。

炭治郎の妹・禰豆子は、竹で出来た口枷をして大人しい性格ですが、身を挺して鬼と戦う。

炭治郎の友人・我妻善逸は普段は臆病で頼りないが、気絶すると覚醒状態に入り、人が変わったような剣技で敵を圧倒する。

炭治郎は情が深く、敵にさえも優しさを発揮するほどのお人好しだが、努力家で非常に頑固。いざという時には、強力な能力を持った鬼にも果敢に挑んでいく。

このように、登場してくるキャラクターのどれもが二面性を秘めており、誰かが誰かのために一生懸命戦う姿や、努力する姿に感化される人も多い。

その他にも、人だけでなく鬼のストーリー設定も深く、人の生死や運命がリアルに描かれていることから、生きることの切なさを視聴者に訴えてくる。

徹底した「失ったものは取り戻せない」覚悟を決めて戦う物語に、多くの現代人が心を強く動かされて、社会現象とも呼ばれる人気を誇っているのだろう。

興行収入1位に追いつく勢いか?

現在の興行収入ランキングは…

1位 千と千尋の神隠し 308億円

2位 鬼滅の刃「無限列車編」 288億円

3位 タイタニック 262億円

『千と千尋の神隠し』の308億円を超えるまで20億円。

映画館のデータによると2週間で約10億円ペースで伸びているため、今月下旬のクリスマス頃には、公開約2ヶ月弱で歴代1位になる見通しである。

まとめ

コロナ禍で在宅ワークが増えたことにより、テレビを見る機会が増えたことも人気になった一因かもしれませんね。

昨今の状態でネガティブな気持ちになることも多く、悲しいニュースばかりですが、こういったニュースもあると気持ちも晴れますね。

「千と千尋の神隠し」も好きな作品ですが、「鬼滅の刃」も大好きな作品なので、1位を狙って駆け抜けていって欲しいです。

 

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