女子ソフトボール決勝!13年ぶりの日米戦を破り金メダル!

2021年7月27日、13年ぶりとなる女子ソフトボールの決勝戦が行われた。相手は宿敵のアメリカ無観客の会場にはスタッフやチームメイトの声しか響いておらず、静寂になる場面もしばしば。また、試合中は決勝ならではの緊張感が走っており、生中継で試聴している人々にも独特な緊張感はヒシヒシと伝わってきていた。

13年ぶりにアメリカを制す!悲願の金メダル!

女子ソフトボールがオリンピックの競技として実施されたのは北京オリンピックから3大会ぶりで、日本は前回に続き宿敵であるアメリカを撃破。2度目の金メダルを獲得し、連覇を果たした。北京オリンピックにも出場していた上野由岐子 選手(38歳)が今回もピッチャーを務め、最年長として見事にチームを勝利へと導いた。

女子ソフトボール 結果発表

1位:日本

2位:アメリカ

3位:カナダ

試合後のインタビューでは…

試合後のインタビューで上野由岐子 選手は「本当に感無量です。途中にリリーフで投げてくれた後藤が、顔面蒼白いっぱいいっぱいで投げてくれたのを見て、自分がやってやるんだっていう気持ちに、逆に奮い立たせてもらったし、そのおかげで最後は気持ちよく投げることができて…。最終的に、こうやって皆さんの期待に応えることが出来て良かったなと本当に思っています。」と喜びの声をあげた。

また、「これが自分の背負っているものだと思っていたし、このマウンドに立つために13年間いろんな思いをして、ここまでこれたと思うので…。そういった意味では『投げられなくなるまで絶対に投げてやる!』という気持ちで、今日は先発マウンドに立ちました」と先発マウンドに上がった時の心境を語った。

宇津木麗華 監督「上野は神!」上野由岐子 選手を褒め称えるコメントを残し、ソフトボールという競技への熱い思いも語った。『13年ぶり』『母国での開催』ということもありプレッシャーが重くのしかかる試合でもあったが、チーム全体で勝利へ勝ち取った金メダルだ。

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